180x70x70pの大理石材(トルコ産)を設置。制作モデルのラフスケッチ。体積の多い部分より割取り。
石材を無駄にしないよう効率よく切削し、割取り部分を露出させていきます。割取った材は小品に利用します。
ダイヤモンドカッターで面取り・荒削りを進めます。ドリルで穴を開けてセリヤを入れ、露出部分を割取ります。
割取り部分の露出、割取り。
私の場合すでに石塊に埋もれているモデルが見えているので、息ができるようまず顔から削り出します。
顔が出ました。削りすぎないよう、しかし思い切りよく体部を刻み出していきます。
斫(はつり)の振動で頸部・上肢が破損しないよう周囲に最低限の補強を残し、下半身へと彫り進めます。
強い振動を避け、下半身を刻み出していきます。
補強として残しておいた部分を慎重に彫り込んでいきます。 一つ間違うと、すべてが終わります。失敗ということです。
細部の表面処理です。ここまでくるともう引き返せません。付け足すこともできません。 現状を受け入れ精一杯仕上げます。